2010年 09月 12日
1840年9月12日♪
2人の結婚はとてもロマンティック!!!
シューマンがピアノの先生の娘だったクララと初めて出会ったのは彼女がまだ9歳だった頃。
次第に少女から美しい女性へと成長していくクララに魅せられたシューマン、彼が作りだす文学と音楽が融合した詩的な世界にすっかり夢中になったクララ、こうして2人は愛し合うようになりました。
シューマンが作曲した作品をすでに女流ピアニストとして活躍していたクララが初演する。。。
何とも素晴らしいカップルですよね(^_-)-☆
しかし!
作曲家という職業はなかなか不安定なもの・・・クララの父ヴィークは2人の結婚に猛反対!!!
何と裁判沙汰にまで発展しちゃいますが・・・2人は1840年9月12日にめでたくこちらの教会でひっそりと(!)結婚したのでした。
こちらの教会、ライプツィヒの中心地からトラムに乗って30分くらい行ったところにあります。
聖ニコライ教会や聖トーマス教会で派手に結婚式をあげず、小さな教会で2人だけの世界を創り上げるところ・・・ふふふ、シューマンは本当にロマンティストですね。
さて、私がこちらのブログのタイトルにもつけたMyrten(ミルテ)。
ミルテ(日本語は銀梅花)は純粋、花嫁の象徴とされるお花。
シューマンは26曲からなる歌曲集「ミルテの花」を結婚式の前日にクララにプレゼントしています。
このステキな歌曲集からじっくりとまた勉強を始めたいと思います(^_-)-☆
by myrten-ami
| 2010-09-12 08:41
| Schumann☆シューマン