Brahms: O wusst' ich doch den Weg

O wuesst' ich doch den Weg

5月のドイツリート研究のレッスンで取り上げた2曲目もブラームス。
今回初めて知った 郷愁 / 帰り道がわかるなら です。

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歌詞を深く読み込む前に帰り道とはどこに帰る道のことなのかな?と思いを巡らせました。

O wuesst' ich doch den Weg zurueck,
den lieben Weg zum Kinderland!


ただ母の愛に優しく包まれ、悩み苦しむことを知らなかった子供時代への帰り道。

娘2人の母親になり、まだ2歳の長女が次女の誕生により小さな苦しみを味わっている姿を見ると、ただただ愛情に包まれて、悩みがないのは赤ちゃんの時だけなのかなと思ってみたり(笑)

私にとって今までの人生で大きな悩みもなく朗らかに毎日を過ごしていたのは中学・高校時代。
素敵な友人にも恵まれ、いつも笑っていました。
そんな毎日を過ごさせてくれたのも両親のおかげ。

私の子供たちは大人になり、いつを懐かしく思うんだろう。
幸せな子供時代だったと思い返してくれるように、母として責任重大だなーなんて感じながらこの曲を弾いています。

そして子供たちにただただ愛を注ぎ過ごす母としての時間もかけがえのないもの。
私もまたおばあちゃんになったら今のこの瞬間を懐かしく思うのでしょうか。

皆さんが帰りたい時間、場所はどこですか?

詩と音楽を通してさまざまな想いを巡らすことができるのも、ドイツリートの魅力ですね!
しっとりとしたブラームスの1曲でした。

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by myrten-ami | 2017-06-11 17:41