デュマ・フィス「椿姫」

先日京都の法然院で椿の美しさに感動した私・・・とっても単純ですがデュマ・フィスの「椿姫」を読みたくなってしまいました。

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ドイツの音大での音楽学の授業でオペラについてレポートを書き、発表をするという課題でも迷わずヴェルディのLa Traviataを選択しました。

b0207922_7531765.jpg恋愛小説の中でも1番涙する小説ではないか!と、私は思っています。
誰かに愛されるよりも愛することを選択する主人公、マルグリット・ゴーチエ。
高級娼婦でありながら純粋なアルマンとの純愛を貫こうとしますが・・・。

小説の中にはマルグリットと同じ高級娼婦マノンが主人公の「マノン・レスコー」が挿入されています。
こちらもオペラやバレエの題材としても有名。
マルグリットとマノン。
2人の高級娼婦はどのような恋愛観を持っているのか・・・比べ読みするのもなかなかおもしろそうです(*^_^*)

ピアノ弾きにとって興味深いシーン。
マルグリットがウェーバーの「舞踏への勧誘」を練習していますが、いつも同じ所でひっかかってうまくいかない様子。
両腕を組んで地団太を踏みながら「ウェーバーも楽譜もピアノもみんな悪魔に持って行かれるがいい!」なんて暴言も(笑)
ふふ、気持ちはわかりますけどね。

さて皆さんはどの瞬間に恋に落ちますか?
きっと誰でも一瞬の内に恋に落ちてしまった経験はおありではないでしょうか?
最後に私の好きなマルグリットの台詞をご紹介します。

誰にだってあたし、あなたみたいに早く身をまかせたことはないわ。
まったくよ。
どうしてかといえば、あなたはあたしが血を吐くのを見てあたしの手を握ってくれたからなのよ。
泣いてくださったからなのよ。
あたしのことを心から悲しんでくれたのは広い世間であなたたった1人なの。


こんな瞬間、人は恋に落ちるんですね(^_-)-☆

オペラ☆ヴェルディ La Traviata
バレエ★Die Kameliendame
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by myrten-ami | 2011-05-10 07:57 | Buecher★本